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システムエンジニア

【DevOpsチームリーダーに聞く】1日4時間稼働で最高のパフォーマンス出せる理由

S.Y

システムエンジニアS.Y

入社4年目。つくば市の研究所勤務からシンプルウェイへ。システム開発を手がける「DevOps(デブオプス)」チームを引っ張る若きリーダー。(インタビュー:2022年12月2日)

クライアントの要望「プラスα」の仕事したい

S.Yさんの仕事内容について教えてください。

「DevOps(デブオプス)」チームのリーダーです。「DevOps」と言うのは、ソフトウェア開発手法の1つで、開発担当(Developmenrt)と運用担当(Operatins)が連携・協力し、柔軟かつスピーディーにシステムを開発する手法のことです。シンプルウェイでは、クライアントの業務を効率化するためのシステムの開発を手がけることが多いですね。

入社4年目でチームリーダーを務めていらっしゃるんですね。

私が特段技術に優れているわけではないんです。ただ、バランスよく業務をこなせるタイプなので、そういうところを買ってもらい、この仕事を任せていただいたのかなと思っています。今は自分のできることをしっかり務めたいと思っています。

リーダーとしてチームの運営で気をつけていることはなんですか?

チームメンバーに持ちかけられた相談や懸念事項については、うやむやにせず即回答することを心がけています。メンバーと一緒に方針を考え、しっかり結論を出した上で、チーム全体で仕事を回したい。なので、定例の朝礼や週ミーティングでは「他にないですか?」「ひっかかっていることはないですか?」と、2回、3回、重ねて聞くように心がけています。出来るだけ相談しやすい環境を作りたいな、と。

システム開発をする上で心がけていることがあれば教えてください。

私たちの仕事はクライアントの方からご要望をいただいてスタートし、その要望に応えることが大前提ですが、その要望「プラスα」の仕事ができた時は嬉しいですね。自分自身の知識であったり経験をもとに「この機能があればもっと効率が上がるんじゃないかな」と思う機能を実装し、お客様の喜ぶ顔が見れた時は、自分の仕事にやりがいを感じます。

稼働は1日平均4時間!業務の「効率化」が鍵

2020年9月からスタートしたフルリモートワークについてはいかがですか?

今、フルリモートワークを解除している企業も増えていますが、この働き方で上がる課題はだいたい2つです。1つはコミュニケーション不足に陥りやすいこと、もう1つはコミュニケーション不足を起因とする生産性の低下です。シンプルウェイでは、何かしらの課題が発生した場合、必ず社員にヒアリングをして原因を特定し、即解決しながらフルリモートワークを進めているので、大きな問題が起きないのだと思っています。出社には出社の、フルリモートにはフルリモートのメリットとデメリットがありますが、そのどちらを取ったとしても「解決する姿勢」というのが一番大切かな、と。何か課題が発生したときは、代表の大野や、取締役の川久保に相談することですぐ話が進むので、その対応の速さに信頼を置いています。

ご自身のワークライフバランスについてはいかがですか?

わたしは今シンプルウェイの「ワークライフバランス制度」を活用し、不妊治療をしながら仕事をしています。最近病院に通う頻度が増えたのですが、チームリーダーになっても変わらず、業務量を調節しながら働くことができていて、その点については感謝しかありません。不妊治療が保険適用されるようになって認知は広がったと思いますが、ここまで手厚くサポートしてくれる会社は少ないと思います。今は1日平均4時間の稼働時間で働いています。

4時間ですか!?

はい。病院のスケジュールが、午前であったり午後であったり、突然通院しなければならなくなるケースもあるので、そのスケジュールに合わせて業務を組ませてもらっていて、シンプルウェイだからこそできる働き方をさせてもらっていると思います。

4時間でもリーダーとしてチームを運営できるコツや理由があれば教えてください。

取締役で技術分野の最高責任者である石川をはじめ上司たちが、業務を効率化するために、徹底してシステム上の無駄を排除し、ルールを統一化してくれました。例えば、シンプルウェイでは業務管理システムを導入しているのですが、運用する際のルールを徹底することで「優先度」「期日」「業務の進捗」が一目瞭然で分かるようになりました。出勤したらシステムを一目見るだけで「今週何に向かえば良いのか」が明確に分かるので、あとは優先順位を考えながらスケジューリングをして、チームのメンバーに業務を振り分けていくだけ。1日4時間の稼働でも仕事が成立するのは、この環境を整えてくれた上司たちのおかげです。

具体的な改善策があったからこそ、今の働き方が可能なんですね。

はい。社員の柔軟な働き方に対応するために、会社は徹底して「効率化」を進めてくれました。今は朝早く働く社員も、遅い社員も、定時で働く社員もいますが、その誰もが快適に働くためには、統一されたルールが必要です。そのルールの中でシステムをフル活用しているからこそ、柔軟でありながら生産性を落とさない仕事ができているのだと思います。

求める人材は恐れずに挑戦できる勉強家

シンプルウェイの強みを一言で表すとなんでしょうか?

「変革を恐れない会社」です。私が入社した4年の間にも、たくさんの変化があり、要望があればすぐに取り入れ、小さなことも即解決してくれました。私自身も、この社風の中で成長し続けたいですね。業務の中にも新しいことをどんどん取り入れていきたいと思っています。

今、チームにはどんな人材を求めていますか?

そうですね、こういう社風の会社なので、恐れずに新しいことにどんどん挑戦できる方、そして常に知識をアップデートできる勉強家さんに来てほしいですね。フルリモートワークなので、後ろに立って教えるということは出来ません。なので、与えられた情報が全てと思わず、勉強して消化して次に繋げられる方を求めています。そして、リモート勤務だからこそ「ほうれんそう」がしっかりできる方に来ていただけると嬉しいです。シンプルウェイは、効率よく仕事をしつつ、プライベートの時間も確保できる環境です。「しっかり働きながら、プライベートの時間も確保したい」という方には、ぴったりの職場だと思っています。

写真:谷岡碧
取材・文/谷岡碧

大学卒業後、テレビ東京に入社。報道局に配属され、社会部担当の記者として、秋葉原連続殺傷事件、東日本大震災等を取材。テレビ東京退社後、タイ・チェンマイに移住し、NGOに勤務。HIVに母子感染した子どもたちの支援などを行う。17年に帰国。現在は札幌にて子育て中。夫と小学3年生の長男、4歳の長女と暮らす。(2022年12月現在)

Requirements募集要項

シンプルウェイは、スタッフ一人ひとりが成長でき、
かつ健康的に働ける職場を目指し新卒・中途問わず通年採用をおこなっています。