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デザイナー

【新卒入社デザイナーに聞く】学生時代の想像を超える自分に出会えた

M.O

デザイナーM.O

入社4年目。コンテンツ制作部デザイナー。デザインの専門学校から新卒採用でシンプルウェイに入社。現在はデザイン、コーディングを中心に、WEB記事の取材・撮影・執筆まで幅広くこなす。(インタビュー:2023年3月13日)

入社の決め手は 代表 大野の思わぬ「一言」

シンプルウェイに入社されたきっかけがあれば教えて下さい。

もともとデザインの専門学校に通っていたのですが、3年生の夏に就職活動を始めました。「地元でデザインの仕事がしたい!」と考えて、茨城県内のいくつかの会社に「もしよろしければ会社の見学をさせてください」とメッセージを送ったんです。メッセージを送ってすぐに「どうぞ!」と連絡がきたのがシンプルウェイでした。まず、そのレスポンスの早さに驚いた記憶があります。

実際に見学されてどんなことを感じましたか?

とても温かい雰囲気で、社員の方々も気さくに挨拶をしてくださいました。トントン拍子で面接も決まり、採用までのプロセスもとてもスピーディーでした。

その「スピード感」が入社の決め手だったのですか?

それも1つの決め手でしたが、代表の大野が「卒業までにたくさんの会社を見たほうがいいよ。それでもシンプルウェイがいいって思えたら、ぜひうちに来てください!」って言ってくださったんです。その言葉を聞いたときに、本当に信頼のおける会社だと思えました。大野に言われたとおり、たくさんの会社を見ましたが、この「一言」が忘れられず、シンプルウェイへの入社を決めました。

体系化された「学び」と「実践」でスキルアップできた

入社後の研修や教育についてはどう感じましたか?

デザインの専門学校でデザインを学んでいたとはいえ、学校では紙ベースのデザインで、WEBの知識はゼロでした。そんな私がシンプルウェイで役に立つ人材になれるのか?と最初は不安でいっぱいでした。でも、現在所属しているコンテンツ制作部の上司の方々が、学ぶべきことをすべて体系化して整理し、タスクとして業務の中に組み込んでくださいました。

入社初日からやるべきことが明確だったんですね?

はい。HTMLやCMSを段階的に体系立てて学べるようにタスクが設計されていたんです。しかも1から10まで「教わる」という形ではなく、自分で考えて進行できるように工夫してくださったので、技術本を読みながらタスクに取り組みました。つまずいた際に質問をすると上司はフィードバックに惜しみなく時間を割いてくれて、本当に手厚いサポートを受けながら知識を身につけられました。

体系化されている上に、温かいサポートもあったんですね。

はい。1年以上つきっきりで育ててもらい、感謝しかありません。またシンプルウェイは、社員に「任せる」ということがとても得意な会社なので、入社後、早い段階からデザインを含むWEB構築の仕事を任せてもらいました。「学び」と「実践」の相乗効果で、スピード感を持ってスキルアップすることができたと思います。

ビジネスマナーなどの研修もありましたか?

はい。入社してすぐに他企業と合同のビジネスマナー研修に参加しました。外部講師の方に、基本的なビジネスマナーを教えていただきました。

シンプルウェイでは営業職を置かず、デザイナーもクライアントと直接やり取りされていますが、コミュニケーションの難しさは感じませんでしたか?

コミュニケーションには苦手意識があって、最初は不安でした。でも、タスク管理ツールには過去のやり取りが記録されているので前任のクライアントとのやり取りを参考に、問い合わせに応じながら学んでいきました。対応力が徐々に身につき、不安も解消されていきました。「自己流」では難しかっただろうな、と思います。

充実した制度のおかげで「将来の不安がない」

シンプルウェイは2020年9月からフルリモートワークに切り替わりましたね。その点についてはいかがですか?

導入当初は「孤独にならないかな?」と不安もありました。けれど、Slackを使ったチャットでのやり取りや、Discord上で顔合わせの定例会議をおこなうので、離れて仕事をしているのを忘れてしまうくらいです。出勤していた頃よりも顔を合わせることが多くなりスタッフそれぞれの表情がよく見えて、今のほうがお互いの状況がわかる気がします。

本当に円滑なコミュニケーションがとれているんですね。

はい。シンプルウェイの場合は、今お話したSlackやDiscordだけでなく、RedmineやLog+(ログタス)というシステムを利用してタスク管理をしています。特にLog+おかげで、たとえリモートであったとしても、誰がどこで何の業務に取り組んでいるかが一目瞭然なので、「今ならこの仕事をお願いできるかな?」などコミュニケーションのタイミングもつかみやすいんです。逆にこのシステムがなかったら、リモートワークは成立しなかっただろうと思います。

フレックスタイム制が導入されていますが、勤務時間はどのように決めていますか?

今は基本的に平日の朝9時から夕方18時まで、毎日同じ時間に勤務しています。ただ、今後結婚したり、子どもができたり、ライフステージが変わればこの働き方が変わることがあるかもしれない、と思っています。でも、シンプルウェイは「ワークライフバランス勤務制度」を導入していて、子育てなど、さまざまな家庭の状況に応じて、自由度高く仕事を組み立てている先輩がたくさんいるので、私自身もライフステージの変化に不安がありません。ロールモデルがたくさんいるので、本当に心強いです。

学生時代には想像できなかった「自分」に出会えた

現在はどのような業務にあたっていますか?

コンテンツ制作部でWEBサイトや印刷物のデザインはもちろん、コーディングや顧客対応も担当しています。なかには、WEB記事の取材、撮影、執筆の仕事もあり、まさか自分がデザイン以外の仕事までこなせるようになるとは想像していませんでした。

どのような時に仕事のやりがいを感じますか?

そうですね。以前、選挙に出馬予定のお客様のウェブサイトを制作した際に、私がロゴなどデザイン全般を担当しました。お客様の強い思いをデザインに落とし込む作業はプレッシャーもありましたが、やりがいを強く感じました。デザインが出来上がったときに「かわいい!!いいね!!」とみんなから褒めてもらって...。
もともと好きで始めたデザインですが、人に喜んでもらうのがこんなにも嬉しいことなんだなって、初めて気づくことができました。今も「お客様に喜んでもらいたい」という気持ちが私のモチベーションになっています。

この4年間、ご自身の成長をどのように感じていますか?

IT知識がまったくない私が、WEBデザインはもちろん、コーディングまでこなせるようになり、「こんなふうにサイトを動かしたら面白いんじゃないかな」と発想できるようになりました。シンプルウェイの体系化された学びと、上司の手厚いサポートがあったからこそ、たくさんの壁を越えることができて、「こんなこともできるようになった!」という喜びを日々感じながら仕事をしています。

これからも自分をデザイナーという枠に閉じ込めずに、いろいろな仕事に挑戦し、シンプルウェイに貢献していきたいです。シンプルウェイに入社したおかげで「学生の時には想像できなかった自分に出会えたな」と思っています。

写真:谷岡碧
取材・文/谷岡碧

大学卒業後、テレビ東京に入社。報道局に配属され、社会部担当の記者として、秋葉原連続殺傷事件、東日本大震災等を取材。テレビ東京退社後、タイ・チェンマイに移住し、NGOに勤務。HIVに母子感染した子どもたちの支援などを行う。17年に帰国。現在は札幌にて子育て中。夫と小学3年生の長男、4歳の長女と暮らす。(2022年12月現在)

Requirements募集要項

シンプルウェイは、スタッフ一人ひとりが成長でき、
かつ健康的に働ける職場を目指し新卒・中途問わず通年採用をおこなっています。