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システム・スマートフォンアプリエンジニア

【アプリ開発チームリーダーに聞く】コードを書く先にあるお客様の「笑顔」が見たい

H.I

システム・スマートフォンアプリエンジニアH.I

入社5年目。アプリ開発チームのリーダー。渋谷にあるIT企業勤務から現職。4歳の男の子がいて、夫婦ともにシンプルウェイの「ワークライフバランス勤務」で就業中。(インタビュー:2022年12月2日)

アプリも良い「コミュニケーション」の中で生まれる

5年前にシンプルウェイに転職されたきっかけがあれば教えてください。

もともと渋谷にあるIT関連企業で働いていたのですが、妻が妊娠して、妻の地元のつくば市に住むことを決めたことがきっかけです。時期は違いますが、夫婦そろってシンプルウェイに転職し、自宅で一緒に働いています。

H.Iさんのチームの業務内容を教えてください。

クライアント企業様の業務効率化に関わるアプリ開発チームのリーダーをしています。具体的にはクライアント企業様から「この仕事についてアプリを導入して業務を効率化したい」という要望を受けて、画面作りや動作まで案を練って新しいアプリを開発し、リリースする仕事です。入社から5年で、15個以上のアプリの開発を担ってきました。

特に印象に残っている仕事はありますか?

「棚卸し」に関するアプリを開発したことでしょうか。クライアント企業様では多くの機械を扱っていますが、これまで、どの事業所にどの機械があるか、という棚卸しを全て手作業でエクセルにまとめられていて、膨大な時間を取られているということでした。この業務を効率化するために、全国各地のデータを1つの画面ですぐに管理できるアプリを開発しました。このアプリができた後に「業務が劇的に変わりました!本当に助かっています」と声をかけていただいた時は本当に嬉しかったですね。

クライアントとのやり取りの中に喜びがあるんですね。

そうですね。プログラマーの仕事って、コードをカリカリ書いていればOKというイメージがあるかもしれませんが、実際にはクライアントや同僚との連携や、密なコミュニケーションによって成立する仕事だと僕は思っています。「1日中PCとにらめっこしている」というわけではなくて、僕たちのチームは、ミーティングの数もかなり多い。どの物づくりも共通して言えることだと思いますが、作る過程に「良いコミュニケーション」があって初めて「良いもの」が生まれると考えています。コードを書く先にある、お客様の喜ぶ顔を想像することを大切にしています。

育児との両立「この会社だから働き続けられた」

シンプルウェイでのワークライフバランスについてはいかがですか?

僕たちは夫婦ともに「ワークライフバランス勤務」制度を利用して働いていて、この制度の恩恵を一番受けているのではないかと思っています。今、幼稚園に通う4歳の息子がいるのですが、「てんかん」という持病があり、幼稚園でも長時間の預かり保育は利用できず、幼稚園の後も療育に通う必要があったりと、子育てにたくさんの時間をかけています。それでも夫婦ともに正社員としてフルタイム勤務が継続できているのは、会社に理解があるからで、本当に感謝しています。

仕事と育児をどのように両立されていますか?

子どもの生活サイクルを最優先して、業務を組み立てています。僕の息子は夜中の4時に急に目を覚ましたりすることもあるのですが、そういう時は妻や僕も早朝出勤に切り替えるんです。朝、息子の様子をそばで見ながら仕事して、夕方は早めに退勤する。シンプルウェイでは朝5時から夜10時の間であればいつでも勤務することが可能なので、子どもの事情を優先して仕事が組み立てられ、本当に助かっています。

奥様も同様の勤務形態で家事育児を分担しているんですね。

そうですね。自転車で片道20分かかる幼稚園の送り迎えや、家事も、妻と分担しています。息子はてんかんの発作を起こすと2、3分意識が飛んでしまうこともあるんです。遊んでいるときに発作が起こると大怪我につながる可能性もあり、常に目が離せません。でも僕たちの場合は、フルリモートに加えて、1分単位の休暇が認められるワークライフバランス勤務なので、必要であれば交代で仕事を抜けたり、息子に目を配りつつ、業務をこなすことができます。

この柔軟な働き方が僕たちにとっては当たり前になっているのですが、定時勤務や、出社を義務付けられている会社だったら絶対に両立は無理なので...。妻とはよく「シンプルウェイじゃなかったら仕事を続けられなかったよね」と話しています。

社員にとっての「働きやすさ」を一番に考えてくれる会社なんですね。

その通りだと思います。代表の大野は僕たちの事情を全て理解した上で、問題なく働けているかいつも気にかけてくれているので。本当にありがたいです。

求める人材は「やってみよう」の挑戦心がある人

シンプルウェイで働く方々はどんな人が多いですか?

趣味や考え方はバラバラで、多彩な人が集まっていると思います。そして、いざ仕事となると団結力が強いチームだと思います。また向上心のある人が多いですね。

去年、12月1日からクリスマスまで「アドベントカレンダー」という企画を社内で行っていました。社員全員が技術的な知識をブログ形式で書いて公開していたのですが、社内だけでなく「誰かの助けになれば」と、技術界隈に貢献する気持ちでみな取り組んでいました。実際、興味深い知見が共有されていて、技術に対する熱心な姿勢や、向上心を感じました。

これからどんな人材に入社してほしいですか?

チャレンジ精神を持つ方は大歓迎です。社内にも「とりあえずやってみよう」という空気があるので、ぜひ自分の意見を持って挑戦できる人に来てほしい。そして、良いモノを作るために、しっかりコミュニケーションが取れる人。そういう方と一緒に新しいアプリの開発に取り組んでいきたいです。

写真:谷岡碧
取材・文/谷岡碧

大学卒業後、テレビ東京に入社。報道局に配属され、社会部担当の記者として、秋葉原連続殺傷事件、東日本大震災等を取材。テレビ東京退社後、タイ・チェンマイに移住し、NGOに勤務。HIVに母子感染した子どもたちの支援などを行う。17年に帰国。現在は札幌にて子育て中。夫と小学3年生の長男、4歳の長女と暮らす。(2022年12月現在)

Requirements募集要項

シンプルウェイは、スタッフ一人ひとりが成長でき、
かつ健康的に働ける職場を目指し新卒・中途問わず通年採用をおこなっています。